2006年11月26日 (日)

 

Camino GR65 Lu-Puyルート (2006年夏)の巡礼記録。 (ただいま,ひたすら工事中)

「Conques.wma」をダウンロード

当ブログにお越しいただきまことにありがとうございます。

現在作成中につき全体の完成までもうしばらくお待ちください。

さて、下の地図が今回私が歩いた"Lu-Puyルート"の行程地図です。

Gr65


Gîte d'étapeの話

  Gite....ジットと発音するようですが、部屋をまるまる借りるホテルに対して、このGiteはおおむねドミトリー形式の宿泊施設をいいます。ホテルの屋根裏部屋にベッドを並べてあったり、たまに一人部屋の場合もあります。基本的には共同バスルームで殆んどの場合キッチンを完備していますので、自炊も可能です。ユースホステルをイメージしていただくと宜しいかと思います。食事を提供するところもあります。素泊まりで8~10€、一泊2食付で25€程度です。夕食は殆んどの場合ワーッスゴーイという印象です(ちなみに私は粗食です)。25€というと4000円弱ですから日本に比べると安いですよね。食前酒、スープ類、サラダ、肉料理、オーブン料理、ポストレ、果物、コーヒー、パン、チーズ。ワインもしっかり付いていますし、なくなればまた持ってきてくれます。これでやっていけるのか私が心配するほどです。
 Giteには町が管理している公営のGite communalと個人経営のものがあります。どちらも大差はありませんが、わたしは公営のものを第一候補として予約を取りました。予約なしでも泊まれると思いますが、心配性の私は必ず予約を取るようにしていました。予約は前日に町の観光案内所に行って、予約したいGiteと自分の名前をメモしてお願いすれば快く電話してくれました。ちなみに、Giteの電話番号と住所及び宿泊料金はガイドブックのMiam-miam-dodo(ミアムミアム・ドウドウ・・・フランス語で食べる食べる・寝る寝るの意)に記載されています。
 Giteの受付は、町によってそれこそまちまちでした。決まった時間に受付を開始するところや、自由に中に入って机に張り出してある予約帳から自分の名前をチェックするところ(もちろん後で管理人が来ますが)、観光案内所が受付をしているところなどです。目的の町に着いたらまず案内所に行って尋ねれは間違いがありません。

宿泊の参考にしたサイト

 http://www.chemindecompostelle.com/

 

ガイドブックの話

 今回の旅に使用したガイドブックは、第一ラウンドのルピュイルートでは”Miam-miam-dodo sur le chemin du Puy, GR 65 2006 (16euro)” を使用しました。これはLu-Puyのツーリストインフォメーションで購入しました。私にはこの一冊で充分でした。Topo-guidesのガイドブック もありますが、帯に短したすきに長しの感がありますし3分冊でお値段も結構はります。それに500gと重い。私は躊躇なく即却下しました。

 次にカミーノに関するガイドブックの一覧(Link)を添付します。上に引用したガイドブックも掲載されています。参考にしてみてください。(IEで文字化けする時は、表示→エンコード→その他→中央ヨーロッパ言語を選択すると見えるかもしれません)

 http://www.duquebecacompostelle.org/selection/livre-guide.asp

 パリのオペラ座の近くに小さいけど地図ガイドブック専門店があります。時間があったら覗いてみるといいかもしれません。パリの大きな書店より目的のものが手に入るかも。

 L'ASTROLABE LIBRAIRIE DU VOYAGEUR    Address: 46 Rue de Provence 75009 Paris France.  Tel: 01 42 85 42 95.  地図はここです。

 

フランス・ルピュイルート巡礼

 今回の旅はフランスのル・ピュイからスペインの国境近くのSt jean Pied Portまでを第1ラウンド、そしてスペインのIrunからサンチャゴまでを第2ラウンドと考えトータルでおよそ1600kmを歩くことにしました。ル・ ピュイからのルートは私が英語はもとよりフランス語がまったく出来ないことが一番大きな心配の種でしたが、それも多くの人達のご厚意でなんとかクリアーす ることができました。
 期間は7月12日福岡発、9月22日福岡着としました。スペインから東京のエバー航空オフィスに電話して帰国を1週間のばそうとしましたが、うまくいきませんでした。早朝の公衆電話で1ユーロコインがどんどん落ちてゆくのにオペレーター嬢はゆっくり丁寧で、さらにキャンセル待ちとのことで、仕方なくあきらめました。後でリコンファームの時に知りましたが、エバー航空では1週間後の予約も取ってくれてました。

 もっとも心配していたのはGiteへの電話予約でした。旅の前半はテレカルトを使って公衆電話から予約をしていましたが、後半に友達が出来てから は一緒にGiteの受付の方、あるいは町のインフォメーションに頼んで翌日の予約を取ってもらいました。最初の電話予約の時はかなりのプレッシャーがあり ましたが、私は次のようにメモに書いて挑戦しました。

① ボンジュール。 アイドライク リザベーション トモローナイト(どういうわけか英語です)。
   ここで相手は、ははーん変なフランス語と英語で何か言っているが予約だなと感じます。たぶん。 そして何か言ってきます。でも何言ってるか分りません。そこで、

② ジュマペール TAKA テーアーカーアー TAKA ジュスゥイージャポネ(あるいは性別に関係なくナショナリテ ジャポン)。アンパルソン。
   ここで先方の言葉の調子を持てる能力をフルに使って分析します。予約が取れた場合は名前の復唱と1名であること、トモローということ(英語だと思いますが全部通じました)を確認してきます。そこで、

③ OK?と尻上がりに言ってみます。たぶんOKと言うかウィーと返ってきます。

④ ここから先は余裕で先方が女性だったらメルシーボクーマダム・オーボアー。男性だったらメルシーボクームッシュー・オーボアーと言ってちょっと 間をおいて受話器を置きます。これで一件落着。私の場合最初から上手くいったので、俺って結構やるじゃんと思いながら大きな溜息をついたものでした。

 先方が満室の場合は当然こうはうまくいきません。話の途中で、たぶん②を言ったあたりから先方の言葉が多くなります。ダメ押しの③で決定的に駄目だと理解せざるを得ません。 ポイントは自分の名前を簡略にしてお互いに余計なエネルギーを消費しないことです。間違っても名前をフルネームで伝えようなどと思ってはなりません。それから、ジャポネは先方に強い印象を持ってもらえます。宿に到着したら私をみるなりTAKAと呼んでくれました。これからGR65を目指す方には余計なことですが、これが私流でした。


いよいよ日本を出国です。

July 12,13,  2006  Fukuoka --- Paris --- Lu-Puy-en-Velay

Gr65_1   7月12日福岡発 台北経由 7月13日パリ着エバー航空便。 そのままエールフランスのリムジンバスでParis Lyon駅に直行。その日のうちにST-Etienneを経由しLu Puy en Velayに到着。 7月15日にLu Puy en Velayを出発。 8月15日にSt Jean Pied Port到着まで32日かけてGR65を歩きました。




Gr65_0401  Paris Lyon駅の出札口です。このずらーっと並んだカウンターの右奥が発着ホーム。Lu-Puy行きのTGVのチケット売り場はここの左側の扉の外にありました。








Gr65_0402  ここがTGVのチケット売り場です。処理も結構早かったです。前もって行き先と乗換え駅名をメモして担当者に渡したらこのTGVが一番便利で速いよと教 えてくれました。もちろん英語でOKです。チケットを受け取りメルシーボクー、オウボワこれはお互いにっこり出来る挨拶です。出発ホーム番号は出発時刻の 15分前に掲示板に表示されます。乗車前にタイムスタンパーでチケットに刻印するのを忘れないようにしてください。忘れると大変なことになりますよ~。




Gr65_0405  Lu-Puyの駅に到着です。ST-EtienneでTGVから普通列車に乗り換えましたが、そのディーゼルエンジンの騒音たるや尋常ではありません。 しかし、私はペリグリーノ、ありがたく乗せて頂きました。宿は日本からFAXで予約をしていました。ここはちゃんと英語で返事をくれました。FAXの返事 を受け取ったときにはもう旅の半分は終わったような気分になりました。今ならSkype-outを使ってフランス-日本の国際通話を1分2.4円で平気で お話できますが、当時はまったく余裕がありませんでした。
Gite Maison St-Francois
Rue St-Mayol   tel : 04 71 05 98 86
                        fax : 04 71 05 98 87

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Places to stay:
-Gite Maison St-Francois.  Rue St-Mayol.  Tel: 04 71 05 98 86  Fax: 04 71 05 98 87 1泊2食付25euro. 坂道を登ったカテドラルのすぐ近くです。場所がちょっと分りにくいので観光案内所で地図をもらったついでに教えてもらいました。それでも探し回りましたしましたけど。

-Gîte d'étape et Meublés de tourisme des Capucins. 
29 rue des Capucins 43000 Le Puy-en-Velay.  Tel: 04-71-04-28-74  e-mail: contact@le-puy.de  オーナーはklaus. メールの返事は迅速。もち英語でOKです。

-Auberge de Jeunesse.  Tel: 04-71-09-93-10  Fax: 04-71-09-93-17  72 places.  7 euro.

 

July 14, 2006 Lu-Puy-en-Velay

Gr65_0422_1  ル・ピュイのカテドラルです。急な斜面にそって建設されていますので、正面の入り口から入るとそこは礼拝堂の床下になります。昨晩はここで台湾少年少女合唱団のコンサートが開催され、そのレベルの高さにすっかり驚かされてしまいました。カテドラルという空間の中での音響効果としっかりとした技術を持った合唱団のかもし出す抜群のハーモニーは深い感動を覚えずにはおれません。明日からもっともっといいことがある。そんな気持ちがむくむくとわきあがる、そんな瞬間でした。今日はフランス革命記念日で祝日です。大きな書店は閉まっています。ここで地図などを手に入れようと考えていましたがタイミングが悪かったようです。
 カテドラルでクレデンシャルを発行してもらいました。手数料は5euro。ここでも巡礼関連の地図、書籍類を販売していますが私の気に入るものはありませんでした。


さあ、ル・ピュイルート巡礼の旅を始めます。

Étape 1:
July 15, 2006
Lu-Puy-en-Velay --- St-Privat-d'Aller  (24.0km)

Gr65_0415  午前7:30から今日出発する巡礼者の無事を祈るミサがありました。私もとりあえず御一緒させてもらいました。神父さんが私に優しく語りかけてくれました。隣にいたご婦人が”神父さんはあなたが無事にサンチャゴに着くことができるように、ここにいる皆さんと共に祈っています”と通訳してくれました。ありがとうございます。
 いよいよル・ピュイを出発です。振り返れば町並みがよく見えました。前方正面のT字路を右折していよいよGR65にかかります。標識によってはサンチャゴまでの距離の表記がまちまちですが、そんなことは全く気にしません。天気は良いし気分も最高にリラックスしてます。今日の宿泊先も既に日本からメールで予約を取っています。それにしても、巡礼者の姿が前も後ろもまったく見えません。しばらく歩いて小さな村のBarなどには巡礼者を見かけました。
 12:30 Montbonnetのレストランで昼食。小さな町・・・いや、集落ですが何だか地元の人々で賑わってます。ミックスサラダとパン、ビールというメニューですっかりベジタリアンしました。

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14:45 St-Privat-d'Allerに到着。Giteはまだ受付けをしていないので近くのバルでビールを飲みながら時間をつぶします。
 St-Privat-d'Aller(サンプリバダリエ)は小さな町ですがBar、食料品店、レストラン、ホテル全部揃ってます。私の泊まったGiteは立派なキッチンがありました。夕食も出来上がり、さてワインでもと準備をしているとテーブルの近くを通るひとがみな一様に「ボナペティ」と声を掛けていきます。あとで知りましたが、これは食事を取っている人に対する挨拶で、私としては「メルシー」と答えるのがマナーということでした。日本ではこれに相当する挨拶はあったかしらん? それからはボナペティと言われたら、にっこり微笑んでゆっくり「メルシー」と言うようにしました。たしかに食事をしているところを見て何も言わないで通り過ぎるより、お互いにっこり「ボナペティ」「メルシー」のちょっとした言葉のキャッチボールをするだけでずいぶんと雰囲気がちがいますものね。日本語さえよくしゃべれない私はそう思いました。夕方にわかにあたりが暗くなり、いきなりビー玉ほどの雹が落ち始めました。天候が不安定のようです。

 夕食: ワイン1本、フランスパン、えんどう豆煮缶、ポークハムスライス,トマト。

Places to stay:
-Gîte d'étape la Cabourne   9.5 euro. e-mail: lacabourne@wanadoo.fr  The kitchen can be used. 


Étape 2:
July 16, 2006 
St-Privat-d'Aller --- Saugues  (17.5km)

Gr65_0440  07:00 St-Privat-d'Allerを出発しました。天気は快晴ですがガスがかかっています。昨日ビールを飲んだBarの前からGR65に入り一気に高度を上げます。後ろにはこじんまりしたSt-Privat-d’Allerが望めます。Giteの朝食は4euroでした。自分で準備したほうがもちろん安上がりだし手間もかかりません。
  09:20 モニストロールダリエを通過。ここまで5.5kmとなっています。 しかしまあ、登りが続きます。行程の半分以上が登りではないかと思います。肺活量が少ない者にはかなりこたえます。12:00 Le-Vernet。 12:40 Rognac。 
13:40 ソーグに到着。今日は日曜日で観光案内所は12時できっちり終了していました。仕方なくBarでビールを飲み、そこの女将さんにGîteの地図を書いてもらいました。小さな町ですから迷うこともありません。ここのGîteは新築したばかり、ベッドはシングルでしたし、キッチンも広くてきれいと全く文句なしでした。ただ、受付がGiteから500mほど離れたキャンピングサイトの事務棟でやっているためひと手間かかりました。

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 スーパーで短粒米を見つけたのでごはんを作ってみました。1kgのパックが150円くらいで妙に安いのです。むしろタイ米(長粒米)のほうが高級感のあるパックに入っていますし値段も高めです。私の購入した米の印象はくず米が混入した3等米というところでしょうか。まあ、米にもいろいろあるでしょうし、これからチェックしていきましょう。ただ、残りの米をザックに入れると肩にずっしりときます。食した印象は炭酸のぬけたサイダーを飲んだ感じかなぁ。1合を美味しく炊くのはなかなか難しいです。それからは3合ほど炊いて、残りはおむすびを作り、翌日の朝食、昼食としました。 

夕食: ワイン、スイートコーン、ご飯、ツナ缶、サラダ。

Places to stay:
-Gîte d'étape commund  10.20 euro. The kitchen can be used. 

Étape 3:
July 17, 2006 
Saugues --- St-Alban-Sur-Limagnole  (31.6km)

Gr65_0445  06:50 ソーグ発。快晴。 08:45 La Clauze村を通過。09:50 Le Villeretを通過。石作りのしっかりした家が点在しています。 12:10 Le SauvageとLa Rocheの分岐点に着きました。地図を見ると2kmほど迂回しています。私はChapelle St-Rochに直行しました。日が照っていますが雨がぱらぱら落ちてきます。 13:50 Chapelle St-Roch到着。ここの水場に湧き出る水は冷たくて美味しい。ここでフランス人のポールと昼飯をとりました。彼はバスの運転手をしています。年齢は60前後ではないかと思います。20kgをゆうに越すと思われるザックを背負ってしかも歩くスピードが速いのです。コンロ、各種の食料、コッフェル類なんでも持っています。おまけにSONYのビデオカメラまで持参しています。彼はLe RougetのGiteに泊まるそうです。にわかに空が真っ黒になりました。Le RougetのGiteに避難。ガイドブックには記載がないがここにもGiteがあります。バケツをひっくり返したような雨がしばらく続きます。16:20 St-Alban-sur-Limagnoleに到着。 ホテルの屋根裏部屋がそれこそGiteになっています。 ここで受付を待っていると年配の御夫婦が話しかけてきました。私をル・ピュイで見かけたと言っています。この御夫婦が南米のコロンビアからやってきたホセ・マリア夫妻でした。これから長い道中をなんとなく御一緒することになります。最初の印象ではごく普通の巡礼者という感じでしたが、アメリカで50フィートのヨットを持ってセーリング生活をしていたとかのお話を伺っていると相当裕福な老後を過ごしておられるようにお見受けしました。私も26フィートのヨットを持っていますが、50フィートのヨットと聞くと、その豪華なことはよく承知しています。


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 夕食: ひよこまめ缶詰、ツナ缶詰、ポークハム、パン、ワイン、トマトサラダ。

Places to stay:
-Hotel Restaurant du Centre (Gîte d'étape)  10 euro.

Étape 4:
July 18, 2006 
St-Alban-Sur-Limagnole --- Aumont-Aublac  (14.5km)

Gr65_0455  07:50 Giteを出発。快晴。今朝の気温は15度位でしょうか。 しばらく自動車道を歩いてそれから左に巡礼路に入ります。今日はオーモントオーブラックまで14.5km。  09:05 Chabanes通過。  09:50 Estrets通過。 12:15 Aumont-Aublac到着。今日もピクニックコースでした。ここはとっても落着く町です。 おまけに今日の宿は大当たりでした。この町で一番のGiteです。部屋は明るくて風通しがいいし、ベランダから町が見渡せます。後から到着した巡礼者がここを訪れますが満室で断わられていました。同室はピエールと孫のルッカで8歳です。ルッカが合掌しながら腰を折り私に日本語で”どうもありがとうございます”と言ったのですっかり驚いてしまいました。アニメの中で使われたフレーズのようですがそれが印象に残っているのでしょう。お祖父さんも驚いてなんで知ってるのとルッカに尋ねていました。そういえば、他の人達と話している時によく出てきた日本人の名前がMurakami Harukiでしたね。名前こそ知っていますが、私は彼の本をまったく読んだことがないので逆に私が彼らにその魅力を尋ねたほどでした。ヨーロッパの若者にはどうもぴったりした感覚で読まれています。私も一度読んでみる必要がありそうです。日本の文化が相当自然に浸透しているのか、日本人がヨーロッパ文化に接近しているのか良く分りませんが、いずれにせよ経済に負けず文化までグローバル化の道をたどっているとの印象を深くしました。アニメがヨーロッパ(には限らないでしょうが)の子供達に人気があって多くの時間枠で放送されているのは知っていましたが、20代の若者に彼の本が好んで読まれているということは全く知りませんでした。そしてノーベル文学賞云々の話は帰国してから知った次第です。彼の本が好んで読まれている理由を探っていくと現代ヨーロッパ文化論として立派な研究テーマになるかもしれません。特にEU統合後の若者達がおかれている状況などを加味していけば興味深いものになるじゃないかなぁ・・・・なんて、ワインに酔っ払いながらぼんやりと考えてました。私は目の前にボトルを置かれると、残しては申し訳が無い気がして全部飲んでしまうのです。

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夕食: 野菜サラダ、チーズの練り物、ラム肉、ワイン。

Places to stay:
-La Ferme du Barry (Gîte d'étape)  10 euro.  Dinner 13 euro.

Étape 5:
July 19, 2006 
Aumont-Aublac --- Nasbinals  (26.5km)

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 06:40 起床。本日も晴れ。自前の朝食を済ませ出立の準備。ここの食堂でパトリック、サンドラ夫妻におめもじ。私の印象はパトリックが熊、サンドラが兎です。でも、この熊さんがすごく優しいのです。彼らは2週間の予定で歩いています。このあとさまざまなヘルプをご夫妻からいただきました。現在も御夫妻からメール頂き、次にカミーノを歩くときには家に泊まって欲しいと言って頂いています。 ここはとても良い町でした。左手に昨日何度も通った(ちっちゃな町でなんにもないのでつい何度も入ってしまいました)スーパーを見ながら鉄道のガードの下を通過して郊外へでます。右手にはGR65のマークが見えます。

 08:25 ロスブロスの村はずれから国道を外れて左に入りました。アップダウン少なく快適。前方には5.6名の家族ずれ巡礼者の姿が見えます。近づいてみると7歳くらいの女の子がふたり、それにお父さんにお祖父さんお祖母さんのパーティでした。巡礼というより楽しいピクニックという感じです。いいですね、こんな雰囲気。 6km地点がLes Gentianes、ここにはGiteがあって、ここから200mほど来たところがFinieyrols、ここには冷たい水、ベンチ、トイレがあって一息つけます。 13:50 Montgrosに到着。 14:20 前方にNasbinalsが見えました。今日はのんびりした牧場あるきでした。 13:35 Nasbinals到着。 14:00 Gite到着。

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夕食: トマトとツナのサラダ、オニオンエッグスープ、パン、ワイン。

Places to stay:
-Gîte d'étape Centre d'Accueil  10 euro.


Étape 6:
July 20, 2006 
Nasbinals --- Saint-ch'ely-d'Aubrac  (17km)

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 07:35 Gite発。曇り。気温16度。朝食時、フランスの女性二人連れが、NasbinalsからSt chely d'Aubracまでの区間はユネスコの世界遺産に登録されていると教えてくれました。それに牛に注意とも。車道から左折し巡礼路に入ります。 08:20 パトリック、サンドラ夫妻にかるく追い越されます。彼等は登りでもあまりペースが変わりません。2本スティックでチャッチャッと小気味よく登っていきます。私は坂道ではがくんとスローダウンしてしまいます。前方に牛軍団現る。巡礼路をすべて占拠しています。私的には牛はおとなしい動物という印象がありますが、ここはスペインに近い牛たちです。闘牛士を跳ね上 げるシーンが頭の中を駆け巡ります。すでにパトリック夫妻が先行していますから、私も牛に襲われないで行けますようにと祈りながら、でもなにくわぬ顔で、 私は闘牛士ではありませんただの巡礼者ですよ、何もしないから何もしないでね、なんて訳の分らないことをぶつぶつ言いながら通り抜けました。黙って通り抜けるよりもいいかなと思って。
 広々とした牧草地の中をゆっくりしたアップダウンを繰り返しながら巡礼路は続きます。途中何箇所か柵を開閉して通過しなければなりません。 10:05 Aubrac到着。アップダウン無し。Aubracは小さな村ですが石造りのしっかりした家並です。 12:15 前方にSaint-ch'ely-d'Aubracの町並みが見えました。 12:30 Saint-ch'ely-d'AubracのGîte到着。 フランス女性二人連れも若干遅れて到着しましたがザックを部屋に入れないので不思議に思っていましたら、ベルギーから来たパトリシアと共に16:00過ぎにここからさらに16km先を目指して出発していきました。午後1時から4時までは日差しが強いためここで休憩していたようです。そのパワーにすっかり驚いてしまいました。 ここはTurismoの二階がGîteになっています。改装したばかりで1500円でこんな素敵なところに泊まることが出来るなんて信じられません。キッチン、食堂も広くてきれいで文句なしです。日本のユースホステルだって素泊まりで2800円しますからね。若い人達がたくさん歩いているのが分る気がします。 ここは27日まで村祭りで出店がたくさん出ていました。

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 フランス組はこのパテ缶に異常に反応していました。つまり太るというのです。私は肉の缶詰と思っていたのでこれをスープに入れてしまいました。結果はオイルどろどろのシチューもどきになり大失敗でした。そしてまたひとつ賢くなりました。

Places to stay:
-Gîte d'étape communal  10 euro.

 

Étape 7:
July 21, 2006 
Saint-ch'ely-d'Aubrac --- Espalion  (22km)

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 06:40 素敵なサンシェリーダブラックのGiteを出発。快晴。気温17度。今日の目的地はEsparionです。 張切って気分よく歩き始めたのですが、怪しい矢印に惑わされ町の出口を間違えてしまいました。結局再び町まで戻り郵便局の前の道を右に曲がりGR65に入りました。 1時間のロスです。フランス組のナターシャとマリアンヌも後から来るはずだったのですが私が後を追うことになりました。 08:00 カンバラス村通過。 08:50 エストレード村でフランス組に追いつきました。ここでちょっと休憩です。 09:05 エストレード村を出発。フランス組の楽しそうな歌声を背に聞きながら先行します。ゆったりした下りで木陰の間を涼しい風がすっと通り抜けていきます。ほんとうに歌でも歌いたくなる森の中のカミーノです。 あの騒々しいパリに住んでいる二人にとってはこのカミーノはことさら印象深いものがあるのかもしれません。 11:15 左手前方にサンコメドルト(Saint-Come-d'olt)の町が見えました。 11:50 サンコメドルトのセンターに到着。ここのBarでとうとうビールを飲んでしまいました。Espalionまで巡礼路は6kmです。
 12:35 サンコメドルト発。石橋を越えて巡礼路に入ります。ちなみにショートカットの自動車道は4kmでフラットで楽なコースです。 14:55 延々と続く急坂。すきっ腹に飲んだビールがボデーブローみたいに効いてきます。吹き出る汗が眼に入ります。40度は超すかと思われる猛暑。山のピークではむき出しの岩が熱気で陽炎のように揺れています。そんなすごい巡礼路を歩いて、やっとEspalionの町に入りました。あとで気がついたのですが、この巡礼路は高度300mは超えると思われる山上のマリア像を経由してEspalionに入るルートでした。ほんとに行き倒れの寸前でした。だいたい、肺活量が少なくて、おまけに登りに弱い人がビールを飲んで登山をするのですから当たり前です。Miam-miam-dodoにはそんなきついルートなんてどこにも書いてないモンね。たぶん。もちろん書いてあってもフランス語が読めないのですが。
 町に入り、さてGiteはどこかしら? きょろきょろしながら歩いていると見知らぬマダムに"Are you Taka?"と聞かれました。その方はGiteの管理人でした。小柄な東洋人がふらふら歩いているのでひと目で昨日電話予約した日本人だと分ったのでしょう。でも、名前まで覚えてくれていたのはちょっとびっくりです。受付は午後4時からだから荷物をGiteに預かってあげますということで案内してもらいました。近くのバルに駆け込み脱水状態で飲んだビールの味は・・・・・・うまく表現でけまっせん。
 

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夕食: トマト、ツナ、ヅッキーニの塩もみフレンチドレッシング和え、ワイン、チーズ、パン

Places to stay:
-Gîte d'étape communal  12.20 euro.


Étape 8:
July 22, 2006 
Espalion --- Golinhac  (27km)    
 

Gr65_0544_2  06:00 エスパリオン発。 曇り。5時前に起床。まだ外は真っ暗です。昨晩サンドラ・パトリック夫妻、ジャン夫妻等と相談した結果、今日の目的地はゴリニャックになりました。昨日のハードな行程で私がかなり足にきていたので彼等がとても心配しています。「30km行程だけど早朝に出発すればゆっくり歩いても大丈夫行けるよ」と言ってくれます。前方をパトリック夫妻が先行。フランス組のナターシャとマリアンヌもあとに続きます。08:10 レスビアスを通過。08:45 まもなくエスタン。

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 エスパリオンからエスタンまでは素敵なハイキングコースです。最初はちょっと登りがありますがあとはフラット。08:55 エスタン到着。10: 30 コリニアックに向う道。延々と急な登りが続きます。私は登りには全く馬力が出ません。パトリシア、エレーナの3人連れにサーッと追い越されました。 彼女等は昨日はエスタンに泊まったとのこと。女の細足でその速いこと、年の差です。 11:30 Lemasを通過。ここからはずーっと急坂。いったい何 処まで登ると気が済むのかと言いたくなります。水の消費量が増えます。

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  ふらふらの状態で13:10 Giteに到着。一泊2食で25euro。生ビールをかけつけ2杯飲んで2時間 ほどシェスタ(午睡)です。16:00 Conquesの宿泊予約をここの受付の女性にお願いしました。この村の公衆電話がカード式でないため使い方が分 らなかったのです。カード式で無いならコイン式かというとどうもそうではないようです。18:00 次のConquesで今回の旅を終えるフランス組のナ ターシャとマリアンヌを送るパーティーが開催されました。この二人にもいろいろお世話になりました。ナターシャはジャーナリストですから、英語は抜群で す。それに語学のセンスが良いのでしょう、日本語を教えるとサッと吸収してしまいます。それもフランス訛りのないきれいな日本語です。19:30 夕食。  サラダ、チキンソテー、アップルパイ、ワイン。目の前にボトルがおかれました。白ワインもあります。申し訳ない。頂きます。テーブルの中央に座っていた 私はいつの間にかプレジデントTakaと呼ばれてました。そして、スピーチをなんて頼まれ、皆に拍手されると気が弱くて断れない私はボトル1本分の勢いで ショートスピーチをやちゃいました。私はお酒が入ると語学力がすごくアップするんです。もちろん気のせいですけど。その日のスピーチはよく覚えてません。  21:10 天井が回ってるような感じで就寝。

夕食: アペリティフ、リーフサラダ、チキン茄子ポテトきのこオーブン焼き、アップルパイ、ワイン(赤、白)

Places to stay:
-Les Chalets de Saint-Jacques  12 euro.   Dinner 13 euro.


Étape 9:
July 23, 2006 
Golinhac --- Conques  (21km)

Gr65_0574  07:25 ゴリニャックを出発します。私の勘違いで朝食の時間を間違えてました。もう皆出発してしまってます。テーブルにひとり分の朝食がセットされていて手紙が置いてありました。サンドラさんが準備してくれたんです。急いで済ませて後を追います。天気は快晴。気温15度。今日はものすごい下り坂です。登りよりもいいのですが、注意しないと膝を痛めます。 09:00まだまだ急な下りが続きます。
 12:30 サンマルシェルを通過。ここからコンクまで2.6kmです。

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 13:25 コンクに到着しました。コンクは急斜面にへばり付くように町が作られています。この作りはインドのダージリンを思い起こします。バルに入り階段を上って2階にいくとそこはレストランで別の道への出口になっています。この部屋から見ると1階のバルは地下室と言う訳です。ここに住んでいればきっと足腰が強くなるでしょう。毎日急斜面を上り下りする訳ですから。今日の宿泊は修道院にお世話になります。部屋はひろびろしていて木製の2段ベッドが5・6台並んでいます。しかし、ここの受付は信じられないほどスローペースでした。時間はたっぷりあるんだからなぁ・・・・・・んにも急ぐことはありませんよてな調子で宿泊者一人ひとりにいろんな質問をして帳面に記入します。私がベッドにたどり着いたのは修道院について2時間後でした。Gr65_0585_1  とまあ、ぶつぶつ文句を言いましたが夕食は文句なしです。受付の件は吹っ飛んでしまいました。宿泊8€、夕食11€、朝食4€でした。朝食もめちゃくちゃ豪華で修道院はいいなあと感激しました。これから、修道院らしきところには必ず泊まるようにしたのです。これは正解でした。

夕食: 冷製ライスパスタコーンカステージチーズサラダ、ビーフミートシチュープロバンス風、りんごパイ、チョコレートケーキ、ワイン多数。

Places to stay:
-Accueil Abbaye Sainte Foy  8 euro.   D: 11 euro. B: 4 euro.

Étape 10:
July 24, 2006 
Conques --- Livinhac le-Haut  (24km)

Gr65_0597  06:55 コンクを出発します。快晴。気温17度。暑くなりそうです。ここの教会はとても古くて歴史を感じます。この教会の裏手に修道院の宿泊施設があります。山の稜線は朝日に明るく輝いています。フランス組のナターシャとマリアンヌは今日のバスでパリに戻ります。ナターシャは昨日のすごい下り坂でとうとう左足首を痛め、病院に行って治療を受けたようです。足首をテーピングでぐるぐる巻きにし、おまけに松葉杖をついて情けない格好をしています。来年の夏にまたここから巡礼を続けにゃいかんぜよ、ふたりとも。07:20 コンクから一旦下りそして相当な急坂を山の中腹にある礼拝堂に向って一気に200mほど高度を上げます。しょっぱなからこんな急坂はかなりきついです。本格登山のようです。「カーンカーン」上方から先行している巡礼者が鳴らす礼拝堂の鐘の音が響いてきます。吹き出る汗を拭いながら上り続けます。

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 07:50 やっと稜線に出ました。ゆるやかなアップダウンが続きます。08:55 快適な下り道です。やはり、最初に苦労するとあとがとても楽ですね。人生もこう上手くいくといいのですが、なかなかそうは行きません。苦労のしっぱなしで最後まで楽できなかったなんてのが殆んどですから。途中で英語の上手いCleareに会いました。彼女はPTT(フランス郵便電信電話会社)に勤務しているそうです。ここでもやっぱり合理化で電話の仕事のほかに銀行業務までやることになったので大変だと言ってました。そういえば日本のNTTも合理化の嵐で職員は賃金カットでヒィヒィ言ってますからどこも同じだなぁと感慨しきり。09:50 プライサック村に到着。11:05 尾根歩き。快適な巡礼路です。14:00 最後の坂を下ってLivinhac(リビニャック)に到着です。Lot川を渡って町に入ります。Giteは一泊10euro。綺麗なダブルルームを一人で使用させてもらいました。他の諸君は公営Giteに泊まっています。行ってみましたが私のGiteのほうが大正解でした。食料品店でTボーンのポークを見つけたので今日の夕食はポークソテーをメインに献立をつくります。ここはGiteというより、ちょっとしたプチホテルですね。キッチンは調味料もすべて揃っていてパーフェクトです。ここはオーナーが70前後のマダムでしたが英語も堪能で親切に面倒を見てくれました。

夕食: サラダ菜・きゅうり・トマトのドレッシング和え。ポークソテー。マカロニ。

Places to stay:
-Accueil pelerin & Chambre d'hotes   10 euro.   

Étape 11:
July 25, 2006 
Livinhac le-Haut --- Figeac  (24.5km)

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 06:20 Giteを出発。快晴。15度。町外れから始まる登りは約30分程度であとはなだらかなアップダウンを繰り返す。08:00 モントルトン到着。6kmを1時間40分かけている。午前10時を過ぎるとがぜん日差しが強くなります。これからは水を充分に持っていることが重要です。それと、歩きながらでも食べられるレーズン、砂糖菓子みたいな物が必要です。10:40 サンフェリックスに到着。この間若干のアップダウンあり。ここにはトイレ、水、休憩場所がありますしバルもあります。12:40 前方にFigeacが見えました。13:35 Figeacに到着。ふらふらの態で街中のバルにたどり着き、きんきんに冷えたコーラを飲んでやっと一息つきました。

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予約していたGiteは街から少し外れたFigyac駅の近くにありました。レストランの離れをGiteにしています。同宿はこのところすっかり顔馴染になったドイツのゲルト、フランス人で英語の先生をしているエレーナです。エレーナはこのフィジャックで打ち止めして明日の早朝6時の電車で郷里に帰ります。スーパーで食料品を調達し遅めの昼食を作りました。疲れているため簡単なもので済ませました。

昼食: プルーン。チキンコンソメスープ。パン。ワイン。
夕食: 玉子スープ。豆。ズッキニサラダのバルサミコソース和え。 ワイン。

Places to stay:
-Gite de la Voie Romaine   11 euro.   

Étape 12:
July 26, 2006   
Figeac --- Cajarc  (30.5km)

Gr65_0639  06:10 FigeacのGiteを出発しました。気温は17度。旅を始めて13日目になりました。やっと身体は慣れてきたようです。今日の目的地はCajarcの予定ですが30km超であるので体調を考え一応20km地点のGrealouに宿泊予約を入れています。
  07:30 Figeacから約40分の地点に来ました。Figeacの町の出口が分らず40分程のロス。Figeacから約100m程登って、フラットな道になります。 英語の達者なElenaはFigeacで打ち止めにして早朝6時発の列車で帰っていきました。ジャン夫妻もFijeacで打ち止めということで昨晩は高級ホテルに宿泊してパトリッ ク夫妻と共にお別れパーティーをやったようです。ジャンは私にも一緒にやろうぜと言っていましたが、私が食料、ビール、ワインを大きな袋に詰め込んでスーパーからでて来たのを見てあきらめたようです。元気でねジャン。どっちかと言うと奥さんのフローレンスの方が強そうだけど、ジャンはほんとに奥さんを大切に労っていました。日本の男性諸君に見せたいくらいでした。
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09:10 Faycelles(Fijeacから8km)通過。11:30 Cajeacまで14.3kmの地点を通過。12:30 Grealouに到着です。水道あり。木陰にJoseとMaria、それにドイツから来たUrsulaが休んでいました。他にフランス人の若者二人がいましたが、驚いたことに完璧な日本語で話しかけてきました。日本に語学留学していたとのことで、こんな田舎でいきなり話しかけられると私の日本語のほうが怪しくなってしまいました。さて、再び巡礼路にもどります。がしかし、ここからの道のりはえらく大変でした。ずーっと上りで、前方が峠かと期待して行くとその先にまた上り。40度近い炎天下、ザックの中の水もすっかり温水状態です。15:30 眼下にやっとCajeacの町並みが見えました。今度はひっくり返りそうな急なガラガラ坂道を下ります。16:00 Cajeacのセンターに到着。かなりの脱水状態。町に着くなり直ぐに店に飛び込んでオレンジジュース2缶を一気飲み。いやいや、かなり参りました。Giteに入るとホセ、マリア、ウルスラが涼しい顔をして迎えてくれました。彼等はショートカットをして私の半分の距離の自動車道を歩いていたのでした。頭が古くて硬い私は巡礼路のマークのとおりにしか歩けません。もっと柔軟性をもって物事に対処しないといけないなあと思います。

夕食: 玉子オニオンスープ・アラジャポネ、パン、チーズ、ジュース、きゅうりトマトのフレンチドレッシング和え。ワイン。ここでも私のスープは好評です。香り付けに醤油を小匙1ほど振り入れます。パトリシアはレストランみたいと言ってくれました。

Places to stay:
-Gite Communal   7 euro.   


Étape 13:
July 27, 2006 
Cajarc --- Limogue en Quercy  (16km)

Gr65_0661_1  06:40 Giteを出発。快晴。17度。前方にはGerdとUrsura、そして後方にはパトリシア、ベトナム出身のミントゥーが続いています。ミントゥーは30歳。ボートピープルとしてベトナムを出国し現在はフランスの里親の下でパリで教師として生活しています。初めて彼と会ったとき、ひょっとしたら日本人じゃないか? と思ってしまいました。こまやかな心遣いが出来る人です。JoseとMariaは遅れています。

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 11:15 Limogueに到着。あまりに早く到着したのでGiteではまだ掃除中でした。取り敢えず荷物を預かってもらって町を探検します。こじんまりした町です。何で生計を立てているのでしょうか? 山間の町です。銀行、マーケット、レストランなどとにかく何でも揃っています。立派な玩具屋さんもあります。周辺地域からのお客をあてにしているのでしょうが、はたして採算がとれるか私には疑問です。とはいえ、廃れることなく、このように毎日営業していることに心からエールを送ります。実態はきっと大変なのではないかと思います。日本にあっては地方都市の空洞化が叫ばれ始めて久しいですね。先日、熊本県八代市のメインストリートを歩いてみて土曜日の夕方なのにシャッターを下ろした商店が多かったことが印象に残っています。日本ではこれから1年間に80万人づつ人口が減少していく時代ですから、何の対策もしなければ八代クラスの地方都市が毎年5、6個消えていくとになります。もっとも現在の総人口がこの日本列島の収容能力に適正であったかどうかは疑問です。とは言っても、この人々が働いて現在辛うじてアメリカに次いでGNP2位の日本を作り出したのですから、無碍に放り出すのも如何なものかと思いますが。閑話休題。このAlbergueは9euroでした。三ツ星クラスです。清潔でキッチンもなかなかのものです。昼食の後シェスタをとりました。明日の宿泊予約を町の案内所で取ってもらいます。もうすっかり顔馴染になったゲルトと一緒に二人分を予約してもらいました。ゲルトは料理はしません。いつも電子レンジ用のレトルトを買ってきて温めて済ませています。ですから、レンジの扱い方は分かると思うのですが不思議なことに度々レンジの中で「ボン!」と弾けさせてしまうのです。今日もやるだろうなと思って見守っていましたら、やっぱり「ボン」をやって一生懸命レンジの掃除をしていました。

昼食: ハモンコンメロン。ポークハム。ロンググレインライス。
夕食: チキンスープ、ライス、トマト、ハム、オレンジジュース、ビール。

Places to stay:
-Gite Communal   9 euro.

 

Étape 14:
July 28, 2006 
Limogue en Quercy --- Vaylats  (14.8km)      
 

Gr65_0675  06:40 LimogueのGiteを出発。 曇り。 ロバに巡礼荷物を乗せて巡礼を続けているフランス人がいました。日本では馬や牛は牧場にいるのが常識ですが、こちらではまだまだ日常の生活の中に家畜が共生しています。昭和20年代後半の日本も馬や牛が運搬手段として活躍していたのを微かに思い出します。さて、昨日来た道を一旦戻ってGR65に入ります。

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 標識板をちゃんと見て歩いていた積りでしたが、どこでどう間違ったかどうも進む方向が違うと気が付きました。ガイドブックで確認しますが現在の場所がいまひとつ分かりません。しかたなくBachを経由してバイラットに行くことにしました。4km程迂回したルートになります。巡礼路ではなく自動車道が続きます。11:45 Vaylatsのモネストリーに到着しました。修道院に入って、さて受付はとうろうろしていると、「Taka!お待ちしていました」というようなフランス語でシスターに話しかけられました。日本人は私一人ですからすぐに分かるのでしょう。既にゲルト、ホセ・マリアは1時間も前に到着していました。部屋はプチホテル並みのかわいい作りです。ゲルトは身長が195cmもあるのでここのベッドでは足ひとつぶんはみ出てしまいます。背が高いのも考え物です。

Places to stay:
-Monast'ere des Filles de Jesus.   一泊2食 20 euro.

 

Étape 15:
July 29, 2006 
Vaylats --- Cahors  (23.7km)    

Gr65_0714  06:55 モネストリー発。曇り。15度。 今日は24kmの行程。水も充分。ここVaylatsからD42を一旦GR65ルートまで戻ります。ミスターショートカットのホセが珍しく道を誤りそうになっています。こういう時はコンパスが威力を発揮します。地図にコンパスを乗せてホセに説明してやっと納得したようで後ろから付いて来ました。でもまだ後ろで向こうじゃないかなぁなんてマリアと話しています。確かに行けない事はありませんが遠回りになるのです。無視してゲルトと前に進みます。07:10 GR65に乗りました。霧が少しずつ薄れ青空が出てきました。昨夜の雨で空気が澄んでいます。気持ちのいいウォーキングです。
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 12:30 前方にCahorが見えました。大きな町です。今日の巡礼路は殆んどフラットで、涼しい風があって最高のカミーノウォーキングでした。13:00 Cahorに到着。先着のゲルトは石橋のたもとで地図を確認しています。14:00 モネストリに到着。早速明日の宿泊の予約を試みるも満員との事。仕方なく近くの町の民宿に予約を入れる。予約を断られたのは初めてのこと。その旨ゲルト、ホセに伝え彼等も私と同じところに予約を入れたようです。ここで世界中を旅行している日本人の池北氏にお会いしました。南米からフランスにやって来たそうです。夕食に玉子醤油かけ御飯をご馳走しましたら、うまいうまいと御飯を全部食べちゃいました。聞くとこれまでレストランには行かずせいぜいファストフードくらいしか食べてないそうです。やはり日本人ですね、ホッカホッカの銀シャリと醤油の香りでどこかの鍵が外れちゃったのでしょう。その食べっぷりには料理を作った者としては嬉しいものです。といっても玉子醤油めしが料理といえるかどうか...........。

昼食: パンケーキ、ハモンコンメロン。オレンジジュース
夕食: きゅうりとトマトレタスの酢醤油ドレッシング和え、ポークハム、御飯、メロン

Places to stay:
-Foyer de Jeunes en Quercy.   12.50 euro. 朝食込み。インターネットあり。

 

Étape 16:
July 30, 2006 
Cahors --- Durand  (23km)       


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06:45 Cahorを出発。晴れ。14度。雲量1 ザックにはゆで玉子5個。米1kg。ザックが 10kgとなる。水は若干少なめに持った。 07:05 Cahorsの境界になる石橋を渡って直ぐに最初の上りです。次のラバスティーユまでが8.6kmと標識にある。 まず、ここを目指します。7:20 一気に100mほど高度を上げほぼ水平になる。尾根歩きの感じ。9:35ラバスティーユに到着、ひと息つきます。ここ には教会の横に水、トイレあり。ゆで卵を2個食す。醤油をたらしてその味の良き事この上なし。次は13kmでラスカバレス。10:00ラバスティーユを出 発。13:20デュランの宿に到着。ここはGiteというより民宿だ。ここの女将さんは英語全く駄目。台所の冷蔵庫にあったビールをがんがん飲 む。バドバイザー壜1本1ユーロ。支払いは備え付けの箱に入れます。ゲルトはすでに到着。私はシングルルームに案内されました。これまでで一番いい宿で す。一泊2食付24ユーロらしい。14:10ホセ・マリアが到着。彼等は昨日予約が遅かったため離れのキャンピングカーに泊まることになる。洗濯終了。今日はズボンも洗濯した。天気は酷暑。ここの女将さんはなんにつけてもダコー を連発します。フランス語でOKとかその通りの意味のようです。

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夕食: ガスパッチョ、リゾット(ライス、胡瓜、トマト、、パプリカ、チーズ)、チキンチーズオーブン焼き、パン、デザート、ワイン。

Places to stay:
-Chambre a la Ferme l'happy Cool-Teur   29euro.  With meal.

Étape 17:
July 31, 2006 
Durand --- Lauzert  (23km)

Gr65_0777  06:40 ハッピークルーツアーを出発。gr65に入ります。昨日の夕食は久しぶりのまともな食事でした。朝はジャム、パン、カフェコン、ハニー。ザックの中は茹で玉子とかたパンが入っています。7:40 デュランから4kmの地点。あと20km。午後1時に到着予定。天気は曇り。なだらかな丘陵を歩いています。巡礼路は刈り取られた麦畑の間を縫って続いています。後ろにはゲルトが追い上げてきました。ホセ・マリアはかなり遅れています。ここら辺りの畑地の土はあまり耕作に向いているとは言えません。赤土に小石や岩の欠片がたくさん混じっています。09:35ボナール到着。無人販売所がありました。大きな樽を半分に切ってその中に品物を入れています。巡礼路は緩やかなアップダウンを繰り返して続いています。前方の丘陵にロゼルトが見えました。最後のこの坂は巡礼者にはかなり堪えます。12:10ロゼルトに到着。

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 Gite communalは町の中央にある教会から100m程路地を下った所にあります。時間が早かったので室内には誰もいません。取り敢えずリュックを置いて町を探検に出かけます。教会の前のバルでビールを楽しんだ後、丘陵の入口にあったスーパーに食料を仕入れに行きます。先程スーパーの前を通った時は昼休タイムでシャッターを下ろしていたのです。メロン、ワイン、ビールその他もろもろを買いましたがレジ袋をくれません。フランスでは皆マイバッグなのです。仕方なくポケットに詰めるだけ入れて両手にメロン、ワインを持って再び長い自動車道を上り始めました。「あ~ぁ、こんな時誰か車を止めて乗りなさいと言ってくれたらなぁ」と思った時、「プープー」とクラクションが鳴りました。マダムが乗りなさいと手招きしています。メルシーボクー、マダム。

昼食: 玉子スープ、ライス。
夕食: 野菜玉子スープ、ポーク生ハム、メロン。

Places to stay:
-Gite Communal.   9 euro.


Étape 18:
August 1, 2006 
Lauzert --- Moissac  (24.5km)     

Gr65_0816  朝食は昨日のスープと御飯です。レンジで温めてなかなかいけます。私はこの献立のほうが調子よく歩けます。パンにコーヒーも悪くはありませんがやはり日本人ですね。06:20ロゼルトの町を出発。雲量7 。気温15度。ひんやりしています。前方にはホセ・マリアが先行して歩いている。細い踏み分け道を進みます。ほどなく舗装道路に入りました。今日の目的地はモイサック。6時間を予定しています。今日の宿泊はモネストリーに予約を入れています。昨日は18:55に予約が取れました。Giteの食堂でのんびりビールを飲んでいたらマリアから「明日の予約は取れましたか?」と聞かれました。すっかり忘れていました。時計を見たら案内所が閉まる時間です。慌てて観光案内所に駆け込み予約をとって貰いました。ゲルトは次のモイサックで二日間滞在し休養をとると言っています。 08:00自動車道に沿って順調に進みます。前方にホセ・マリア、後方にゲルトが続いています。 09:15デュフォルトに到着。こじんまりした町です。ホセ・マリアは快調にとばします。 12:35モイサックの町に入りました。13:00やっとセンターに到着しました。かなり大きな町です。
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Places to stay:
-Accueil a la communaute religieus de Mario de l'Eglise.   Donation.


Étape 19:
August 2, 2006 
Moissac --- Auvillar  (20.5km)     
 

Gr65_0839  6:40にモイサックを出発。07:20 モイサックの運河左岸を歩いている。気温15度。おおむね晴れ。昨夜は雨が降ったようだ。空気が澄んでいます。昨日の宿泊はモネストリー、ドネーションだった。夕食は玉子、ビール2本、メロン、ライス、サラダ、ハンバーグ(110g2個)を焼いて残りをザックに入れている。おにぎりにして持っている。飯が一番です。疲れてくるとパンやパスタは食えない。SNCFの線路が運河に沿って走っています。米はすごく安いですね。日本の七城米は1kgで600円はします。食味はいいですが。今日の目的地はオービラー。宿泊はGite Comunalです。ホセ・マリアも同じところです。09:00依然として運河沿いの道。10:30運河を離れて橋を渡り、エスペライスに向かう。11:05エスペライスに到着。11:30エスパイレスを出発。オービラーに向かう。橋を渡って一登りするとオービラーです。13:05公園でビールと生ハム、おにぎりで昼食。握り飯に醤油をたらす。もう、なんでも醤油まぶし。美味し。醤油を持ってきてよかったぁ。日本でこれを買う時ずいぶん迷ったけど。午後2時にGiteが開くのでそれまでこの町を探検します。時間になれば観光案内所の職員がGiteまで案内してくれます。
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昼食: おにぎり、生ハム、ビール、醤油。
夕食: ライス、牛肉ハンバーグ、野菜サラダフレンチドレッシング、メロン、ワイン。

Places to stay:
-Gite Communal   10 euro. 観光案内所で受付。午後2時になったら皆をGiteまで案内してくれます。内容は5つ星。完璧です。これで1500円なんて信じられません。


Étape 20:
August 3, 2006 
Auvillar --- Miradoux  (17km)               
以下編集中

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 06:50 オービラーを出発。ホセ・マリアは既に出たのでしょう見当たりません。東の空は朝焼けです。太陽が昇ってきました。この町は高台にありますから日の出が素晴らしい。思わず歩みを止め私の命の太陽に手を合わせます。西に大きな火力発電所の煙突が2基見えます。雲の流れは速い。今日の朝食は野菜スープ、リゾット、メロンで済ませました。今日の目的地はミラドゥーです。11:50フラマレス到着。ミラドゥーまでは4.5km。11:55ミラドゥーの街を望む地点に到着しました。オービラーの1/3くらいの大きさでしょうか。こじんまりとした集落と言った方がぴったりの町です。さすがに教会は歴史を重ねた立派な作りです。今日の宿泊はAccueil pelerin(巡礼者ようこそ)。巡礼者のために自宅を提供し食事も御接待で出してくれるところです。町に近づいていくと前方にホセ・マリアがいました。聞くと今日の宿泊はこのお宅なんだが呼んでも返事がないと言います。部屋の中からはグレゴリオ聖歌の音楽が聞こえてきます。やっと中から老婦人が現れ私達を招き入れてくれました。部屋はこざっぱりとして掃除が行き届いています。さて、何時もの通り町を探検します。といってもひと回りすれば終わりです。観光案内所を探しますが発見できません。町事務所で尋ねるとここがそうですとの事。さっそく明日のレクトールの宿泊予約をお願いしました。

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 この民宿の老婦人は80歳前後とお見受けしました。一人でこの家を守っています。彼女は信仰心の表出としてこの仕事を続けているのではないかと感じました。一人で生活していく場合にこのように巡礼者を毎日接待し続けることはご苦労もあるでしょうが、社会との関わりを常に保つという点でいい在り方であるように思います。宿泊料は寄付になっています。巡礼者が相当と思う金額をドネーションボックスに入れます。

昼食: ビール、おにぎり、ポークハム、きゅーり。
夕食: 野菜サラダ、兎肉とポテトのオーブンソテー、パン、チーズ、シェリー酒、ワイン。

Places to stay:
-Accueil pelerin la Pause Verte.   Donation.


Étape 21:
August 4, 2006 
Miradoux --- Lectoure  (15km)

Gr65_0894 6:40Gite発。宿のマダムと共に教会へ。彼女は教会の鍵を持参している。晴れ。13度。肌寒い。次のレクトゥールまでは14.5km。約4時間ほど。朝食はパン、ジャム、ミルクティー。





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Places to stay:
-Accueil chritien au praslytere.  Donation.  With meal.


Étape 22:
August 5, 2006 
Lectoure --- La Romieu  (19km)

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Places to stay:
-Gite communal    8 euro.



Étape 23:
August 6, 2006 
La Romien --- Tollet  (21.5km)


Places to stay:
-la Ferme de Tollet



Étape 24:
August 7, 2006 
Tollet --- Eauze  (25.5km)


Places to stay:
-Gite d'etape communal   9 euro.

Étape 25:
August 8, 2006 
Eauze --- Arblade le Haut  (23km)


Places to stay:
-Chambre et table d'hotes "Gite L'Arbladoise"   29 euro.  with meal.

Étape 26:
August 9, 2006 
Arblade le Haut --- Aire-sur-l'Adour  (26.5km)


Places to stay:
-La Maison des Pelerin(e)s Jean-Michel   11 euro.

Étape 27:
August 10, 2006 
Aire-sur-l'Adour --- Arzacq-Arraziguet  (31.7km)


Places to stay:
-Centre d'acceil    9 euro.

Étape 28:
August 11, 2006 
Arzacq-Arraziguet --- Arthez de-Bearm  (28.6km)


Places to stay:
-Gite communal    8 euro.

Étape 29:
August 12, 2006 
Arthez de-Bearm --- Navarrenx  (31.8km)


Places to stay:
-Gite communal    10.20 euro.  受付は近くのバルでやっています。

Étape 30:
August 13, 2006 
Navarrenx --- Aroue  (18.5km)


Places to stay:
-Gite communal   この町には店がありません。3pmと6pmに管理人が来て受付と保管してある食料を販売してくれます。

Étape 31:
August 14, 2006 
Aroue --- Gaineko Etxea  (24.6km)


Places to stay:
-Chambre et table d'hote  30 euro.


Étape 32:
August 15, 2006 
Gaineko Etxea --- St-Jean-Pied-Port  (20.9km)


Places to stay:
-Gite L'Esprit du Chemin"  8 euro.  tel: 05-59-37-24-68  18 places.


















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